【2026年】UX/UIデザインのトレンドを牽引する制作会社5選。使いやすさを追求する技術

公開日 2026/05/06 更新日 2026/05/07
【2026年】UX/UIデザインのトレンドを牽引する制作会社5選。使いやすさを追求する技術

デザインの力で、世の中にクオリティの高いものを。2026年、Webサイトは「機能」から「触れた瞬間の心地よさ」を競う時代へ。インクルーシブデザインやマイクロインタラクションを標準装備し、情報設計の深さで差をつける一流プロダクションを特集。クリエイターの思想が宿る、妥協のないUX/UI設計の最前線をgood productionsがお届けします。

【2026年】UX/UIデザインのトレンドを牽引する制作会社5選。使いやすさを追求する技術

新規事業を立ち上げるとき、あるいはWebサイトをリニューアルするとき、多くの担当者がまず考えるのは「どんな機能を盛り込むか」ではないでしょうか。しかし2026年の今、ユーザーが本当に求めているのは機能の多さではなく、触れた瞬間に心地よいと感じられる体験です。

UIとUXの違いを改めて整理すると、UIは「ボタンやメニューなどユーザーが直接触れる画面の要素」を指し、UXは「そのWebサイトやサービスを使う一連の体験全体」を意味します。2026年のトレンドはその両者をより高い次元で融合させる方向へ進んでいます。

この記事でわかること

  • 2026年のUI/UX新基準: AI活用やアクセシビリティが「特別な配慮」から「当たり前の品質」へと変わった背景
  • 体験の質を決める「IA(情報設計)」: 見た目の美しさ以上に重要となる、複雑な情報をシンプルに整理する力
  • 業界を牽引するプロダクション5選: 独自の設計思想を持ち、次世代のスタンダードを創り出す制作会社の強み
  • 失敗しないパートナー選定: 価格競争に左右されず、ビジネスの成功を共創できる会社を見極める3つの視点

UX/UIデザインにこだわったWebサイト制作や、制作会社の選び方についてご相談がある方は、good productionsのお問い合わせページからもお気軽にご連絡ください。

2026年に求められる「心地よいWeb体験」の正体

2026年に注目すべきキーワードとして業界全体で共通して挙がるのが、AIによるパーソナライゼーション、マイクロインタラクション、インクルーシブデザイン、そして情報設計(IA)の洗練の4点です。ユーザーの行動を学習して画面を最適化するAI活用は急速に標準化しつつあり、ボタンにホバーしたときの小さなフィードバックやスクロールの独自演出といったマイクロインタラクションは、Webサイト上でブランドのファンを育てる重要な施策として再評価されています。

そしてとりわけ強調したいのが、アクセシビリティの位置づけの変化です。かつては「配慮すべき特別な対応」として扱われてきたウェブアクセシビリティは、今や「当たり前の品質基準」へと変わりました。ADHD・自閉症・ディスレクシア(読字障害)などの神経多様性(ニューロダイバーシティ)への対応を含むインクルーシブデザインは、2026年のWebサイトUI/UX設計において外せない要件のひとつです。

こうした変化の中で、見た目の美しさだけでなく「複雑な情報をいかにシンプルに整理して届けるか」という情報設計の力を持つ制作会社の価値がより一層高まっています。

トレンドを制するのは「整理する力」。情報設計(IA)が体験の質を決める

優れたWebサイトのUI/UX設計の根幹にあるのは、洗練された情報アーキテクチャ(IA)です。ユーザーがどこに何があるかを直感的に理解できる構造、迷わず目的にたどり着けるナビゲーション設計。こうした「見えないデザイン」こそが、使い勝手の良さを左右する決定的な違いを生み出します。

制作会社を選ぶ際に見落としがちなのが、この情報設計の深度です。見た目の洗練さよりも、ユーザーの行動フローを徹底的にリサーチし、ユーザーが次に何をしたいかを先回りして設計できているかどうかを確認することをお勧めします。

WebサイトのUX/UIデザインに強い制作会社5選

  • 株式会社ニジボックス
  • 株式会社グッドパッチ
  • 株式会社セブンデックス
  • 株式会社ロフトワーク
  • 株式会社デパート

株式会社ニジボックス

株式会社ニジボックス

ポイント

リクルートグループが擁する、UXリサーチ起点の制作力

リクルートグループのデザイン会社として、大企業からスタートアップまで幅広いWebサイト制作の実績を持ちます。ユーザー行動分析に基づいたWebインターフェース設計を強みに、パナソニック コネクト、キリンホールディングス、株式会社リクルートなど名だたる企業のWebサイトやサービスを手がけてきました。

継続的な改善・グロースフェーズへの強み

UXリサーチを起点とした人間中心設計のプロセスを徹底しており、Webサイトのリリース後も継続的な改善・グロースフェーズに強みを発揮します。アジャイル開発手法を取り入れ、市場の変化や仕様変更に柔軟に対応しながら素早くサービスを改善できる体制が整っています。

デザインから実装まで一貫して依頼できる

社内にエンジニアを抱えているため、UXデザインから実装までを一貫して依頼できる点も、プロダクトマネージャーにとって心強い特徴です。コンサルティングだけでも、制作だけでもなく、事業の成功までを見据えたサポート体制を提供しています。

 

詳細スペック情報
会社名:株式会社ニジボックス
URL:https://www.nijibox.jp/
設立:2010年11月1日
資本金:1億円

 

株式会社グッドパッチ

株式会社グッドパッチ

ポイント

国内トップクラスの知名度を誇るUI/UXデザイン専門会社

「デザインの力を証明する」をビジョンに掲げ、2020年には上場を果たしたデザイン専門会社です。出前館のアプリケーションUI/UXや、コープデリ宅配アプリのフルリニューアルなど、ユーザー体験設計を軸に700社を超える企業のプロダクト開発を支援してきた実績があります。

UXリサーチからデザインシステム構築まで一貫したプロセス

UXリサーチからプロトタイピング、Webサイトのデザインシステム構築まで一貫したプロセスを提供しています。戦略策定のみにとどまらず、そのままプロダクトまで落とし込めるワンストップ体制が、プロダクトマネージャーから評価を集めています。

デザイン組織の内製化支援にも対応

特に「デザイン組織の内製化支援」にも力を入れており、外部パートナーと連携しながら自社チームを成長させていきたい企業にとって、長期的なパートナーとして選びやすい存在です。フルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」も擁しており、地域を問わず協働できます。

 

詳細スペック情報
会社名:株式会社グッドパッチ
URL:https://goodpatch.com/
設立:2011年9月
資本金:17億7,454万円

 

株式会社セブンデックス

株式会社セブンデックス

ポイント

デザインとマーケティングを融合させた、ビジネス直結の設計力

デザインとマーケティングを融合させたWebサイト制作のアプローチを得意とする会社です。三井不動産、りそな銀行、大和ハウス工業、GMOグローバルサイン・ホールディングスなど大手企業への支援実績を持ち、ビジネス成果に直結するUX/UI設計を強みとしています。

戦略立案からマーケティング支援まで一貫して担う

戦略立案からWebサイトのUI/UXデザイン、マーケティング支援まで一貫して担い、クライアントの事業フェーズに応じたデザインプロセスを提案します。新規事業の立ち上げや既存サービスのリブランディングなど、幅広いフェーズに対応できる体制が整っています。

新規事業立ち上げ期に特に向いている会社

新規事業立ち上げ期に、Webサイトのデザインとマーケティングの両軸から並走してほしいという担当者に適しています。市場をつくるマーケティング・ブランディングと、ビジネスを設計するデザインの両方から、事業の根幹を考えた支援を行います。

 

詳細スペック情報
会社名:株式会社セブンデックス
URL:https://sevendex.com/
設立:2018年10月
資本金:4,000万円

  

株式会社ロフトワーク

株式会社ロフトワーク

ポイント

世界有数のクリエイティブコミュニティを武器にした情報設計力

2000年の設立以来、「クリエイティブを流通させる」をミッションに掲げ、世界中のクリエイターネットワークと共創するクリエイティブカンパニーです。千葉工業大学のリブランディングやパナソニック ホールディングスとの共創プログラムなど、大規模かつ思想的な深みを持つプロジェクトの実績を持ちます。

ユーザーリサーチと情報設計(IA)を重視した設計プロセス

Webサイト制作においては、ユーザーリサーチや情報設計(IA)を重視した設計プロセスを得意としており、コーポレートサイトからサービスサイトまで実績も幅広いです。論理的な情報構造設計と多様なクリエイティブ表現を両立できる点が際立ちます。

ブランドの世界観を崩さずに使いやすさを実現

クリエイターネットワークを活用した多様な表現力と、世界標準のプロジェクトマネジメント手法を組み合わせることで、ブランドの世界観を崩すことなく使いやすいWebサイトを実現したい担当者に向いています。デザインアワードの受賞実績も多数あります。

 

詳細スペック情報
会社名:株式会社ロフトワーク
URL:https://loftwork.com/
設立:2000年2月17日
資本金:2,687万5,000円

 

株式会社デパート

株式会社デパート

ポイント

ブランドの思想をWebサイト上の「体験」に昇華させる設計力

「課題解決に至るすべてをデザイン(設計)と定義する」という思想のもと、調査・企画・分析から構築までをワンストップで手掛ける制作会社です。パルコ、JINS、ウイングアーク1ストなど大手企業との制作実績を多数持ち、徹底したリサーチに基づきブランドの思想をWebサイト上の体験へと昇華させる設計力を得意としています。

ウェブアクセシビリティ支援を正式サービスとして提供

ウェブアクセシビリティ支援を独立したサービスとして提供している点も、2026年の時代性に即した大きな強みです。自社サイトでのWCAG 2.2 適合レベルAAへの準拠を目標として公表・実証しており、アクセシビリティをデザインの制約ではなく品質の一部として内面化している会社です。

新規事業サイトからリニューアルまで幅広く対応

新規事業のサービスサイト制作から、既存Webサイトのリニューアル・UX改善まで幅広く対応しています。デザインの美しさとアクセシビリティ、使いやすさを一体として設計できる数少ない制作会社のひとつです。

 

詳細スペック情報
会社名:株式会社デパート
URL:https://depart-inc.com/
設立:2015年6月22日
資本金:3,000万円

 

 

制作会社を選ぶ際の3つの視点

変化の激しい現代において、失敗しない制作会社選びの基準は「リサーチ」「アクセシビリティ」「思想の深さ」の3点に集約されます。

リサーチプロセスがあるかどうか

ユーザーインタビューや行動分析といったUXリサーチを設計の前提としているかは、成果物の質に直結します。根拠のある設計ができる会社かどうかを確認しましょう。

アクセシビリティへの対応姿勢

2024年に改正された障害者差別解消法の施行により、ウェブアクセシビリティは企業として向き合うべき課題になりました。標準設計として組み込んでいる会社を選ぶことをお勧めします。

実績の多様性と深さ

自社と近い業種の実績があるかだけでなく、そのデザインに至った思想や背景まで語れる会社かどうかが重要な判断材料になります。安価な制作会社への発注は品質面でのリスクも伴うため、ハイクオリティな会社を選ぶことが長期的には賢明な選択です。

 

 

2026年、ブランドの未来を託せる真のパートナー選びを

Webサイトは、公開がゴールではなく体験の始まりです。本記事でご紹介した5社は、いずれもWebのあり方に対して深い思想を持ち、妥協のないクオリティを追求し続けている企業ばかりです。もし「自社の価値を正しく世の中に届けたい」と願うなら、まずはこれらの企業の門を叩いてみてください。その一歩が、貴社ブランドの新たなスタンダードを創り出すはずです。

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